カテゴリー「経済・政治・国際」の記事

2015年9月 6日 (日)

昨晩衝動的に決定して大雪山の紅葉を眺めに銀泉台~コマクサ平。戦争法案反対ミニプラカぶらさげながらのトレッキング。

いったいどれだけ放置していたんだと思ったら2年前のちょうど今頃だったり。

当初は札幌の日弁連の戦争法案反対デモか、それとも旭川市内の『ダムネーション』(米国のダム撤去のドキュメンタリー)を観るか…だったのだけれど、忙中閑あり、ということで昨晩9時頃になってやっぱり山へ、と決定。

そろそろ山腹も始まっているらしい紅葉を眺めに銀泉台~コマクサ平。

最初から赤岳山頂を踏むつもりなしのへたれ山ノボラーふたり。
ついでに山でもこんなんぶら下げてたり。意外なくらい他の登山者から好意的な反応があった。

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第一花苑、まだまだ良くなると思うけど、もう十分楽しめた。
この5年くらい冷え込みが途絶えて紅葉途中で枯れちゃうようなダメダメな年が続いていたのだけれど(場所によって良いところもあったけど、全体としてね)今年は予報からすると暑さが戻るようなこともない様子。あとは霜にやられなければけっこう良くなりそう。

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第3雪渓標高は高いのにここはいつも遅い気がする。来週末には良くなるんだろうなぁ?
来週からは紅葉時期の交通規制に突入しててんやわんやな感じになるのだろうけど、若干早い分静かに楽しめたのはなにより。

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昨日稜線はみぞれが降ったりけっこう厳しい天候だったとのこと。秋冬もの着て、登ると若干暑いかなくらいの穏やかな天気で満足。

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2011年11月 8日 (火)

講演会メモ 鎌田慧さん「原発と憲法」 2011-11-06 あさひかわ九条の会秋の講演会

昨日の講演会、講演の印象的だった部分の雑駁なメモ

原発労働者の労災認定はわずか13人

浪江町、原発建設の誘いが40年あまり続いていたがずっと反対してきた。ある農家の方が福島原発に働きに行ったらあまりにひどい状態なので反対してきた。玄関に「原発関係者お断り」の表示をして相手にしなかった。相手にすると相手(電力会社)は頭も良いし言い負かされたりするから。

大間、炉心の位置の土地で漁師さんが自分の農地を守り続け原発の計画を変更させた。その農家は「海と畑さえあれば生きていける」。

大間原発の認可、認可の書面でも「人口密度が低いから」が明文化されている。函館が対岸にあるというのに。

原発には金(税金)を配っても過疎には生活道路にさえお金を回さない。

温暖化を防ぐために原発をというが、原発で膨大な温水が垂れ流されている。

原発依存で他の発電技術開発をさぼってきた。

原発は初め(採掘)から終わり(廃炉)まで被曝がつきまとう。

道路などの社会的コストを電力会社が負担しない不思議。自動車産業も合意の上とはいえ同様だが果たしてどうなのか。

都市住民が過疎地に押し付けているのはけしからんという論調はいかがなものか。責任は電力会社、政府にある。都市住民が原発を計画・決定したわけではない。東電・政府の責任を回避しようとして意識的に流されているようにも思える。都市住民ももっと関心を持ち学ぶ必要はある。

「安保(日米同盟)」でみると原発、核兵器、基地などがつながって見えてくる。PTTも。
原発は軍需企業によって成り立っている。政府は核保有を放棄していないし、プルトニウムですら数十発分も保有し一年以内にはつくれるといわれている。東通り原発には原子炉18基分もの用地が確保されている、いったいなんのためか。

日本より管理能力の低いであろう国に原発を輸出というのはなんということか。事故を起こしたときには賠償すら請求されてしまうかもしれない。

大杉栄だったらどう考えるかという質問、軍事力でなんとかしようというのは「国家」を強くしようとするインスタントな思想だ。原発にもいえること。様々な手段でその土地や人々が電気をつくり配電する相互扶助的な思想が大切ではないか。

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2011年10月18日 (火)

小出裕章さんの「R」方式は合理的だけど実現不可能だと思うわけ、など

久しぶりのエントリーは山ネタではない
そこそこ野山では遊んでいるのでそのうちに。

京大の小出章弘さんが食料の放射能汚染対策として「R」方式を主張している。
放射線への感受性が低くなっている高齢者が線量の高い食品を引き受けることで現実に生産されてしまっている汚染地域での農産物などを若年者が摂取しないようにしようというものだ。

実現できればそれなりに合理的だともいえるし、仕方がない部分もあるのかもしれない。
しかし、実現は現在の日本と世界では不可能だと考える。

実現が可能なのは格差がないか極めて少ないことと、治められるに値する政治と民がある場合だけなのではないだろうか。
日本とその他大多数、つまり世界のほぼすべての国はその状態にある。

放射線量を表示するということはつまりが線量の高いもの、高いと予想されるものは安売りされるだろう。
逆に線量の少ないものは高品質なものとみなされて高額にならざるをえない。
見た目はともかくとして、品質が悪いものが高くは買ってもらえないのが資本主義では、というか完全配給制でない限りあたりまえだ。
所得の低い世帯では高いものばかり買うことができるはずがない。

たとえ助成金を出したとしても、子ども手当てと同じように、助成金が目的のところに使われるとは限らない。
現物支給しようとも、横流ししてその分で安い(線量の高い)ものを、支給された分より多く購入するようなことも起きるだろう。

飲食店や食品メーカーにしても線量の高いものを使ったものと低いものを使ったものの2種類を分けて提供することはほぼ不可能だと思われる。そもそも食品の全量検査自体が現状ではできないのではないだろうか。

日本国内だけの場合に限らず、世界に向けても同じで、チェルノブイリの時も同様のことが起きていたらしいが、危険だという情報が少なかったり、安いものを求める途上国などに線量の高い食品が流れた。今回の福島原発の問題でも同様のことがこれから起きていくのだろう。

で、どうするか。

ほんとうに申し訳ないことだが、基本的に汚染地域での食糧生産はあきらめてもらうしかないと思う。
十分すぎるくらいの補償と移住の手立てをとって、意欲のある農家さん・食品会社には新しい土地で再起してもらう。高齢などでどうしてもという場合だけ自給のためだけの生産を許可する。
沖縄の米軍基地や成田空港などの強制収用を認めはしないが、それは行なわれた。
多くの農家さんたちは一般的には安全な(買ってもらえる)野菜をつくりたいと願っている、と思う。
企業としても、顧客のためには補償さえされれば実行できるし、実行させることは可能だろう。小沢とか自民党の議員連中が恫喝して思いどうりにすることが可能なのだから。

チェルノブイリや合衆国の核兵器製造工場跡地のように汚染地域は立ち入り禁止にする。そして後世にこんなに日本はばかげたことを起こしてしまったし、原発なんてものに頼って過ちを繰り返さないための立ち入れない「世界遺産」とするしかない。

繰り返すけれど、本当に福島などのその土地に愛着を持ち、暮らしてきた人たちに申し訳ないことなのだが、そんなやり方しか考えられないような気がするのだ。

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2009年6月11日 (木)

パニック状況の中で - 北朝鮮の核実験問題で思い出したこと

10年以上前のことなのだが、あるNGOの学習会で尾崎卓司さんという軍事評論家の方がこんなことを言っていた。

合衆国は今もまだ北朝鮮を仮想的としている。
北朝鮮は、追い詰められたときに何をするかわからない。
そのとき、われわれの「戦争反対」という主張は一般に受け入れられるだろうか。
非常に難しい状況に追い込まれるのではないか。
そのような危機的な状況にならないようにすることが非常に大切だ。

たしか、こんな内容だった。

自衛のための敵基地攻撃(先制かどうかはともかく)とかを平然と言いだし、北の核実験という一種のパニック状況の中で、その主張を受け入れてしまう人たちが増えてしまっているようで、とても恐ろしい。

憲法はそれを許していないし、許さないことで日本の平和、というか直接的に戦争をせずに過ごせる状況は保たれてきたのではないだろうか。

蛇足その1
合衆国は(合衆国の)過去の核実験データをもとに、コンピューター内で核実験を行ってきているのは間違いがなさそう。つまり物理的な核爆発実験を行わなくても、シミュレーションで行っているわけだ。

蛇足その2
日本は実物の核兵器、「核の傘」の先を北朝鮮に向けている。北朝鮮だけだめというのは不公平だ。どらえもんのジャイアンの論理をなぜいつまでも押し通すのか。北朝鮮が日本を侵略したりする意味や意思、能力は、自国を守るためにもありえないと思われるのだが。

蛇足その3
オバマ大統領が核廃絶を訴えたのは大変にうれしいニュースだ。
実現のためには日本の力が絶対に欠かせないと思うのだが。

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2009年6月10日 (水)

議員の世襲制は「あまり」あまりよろしくない

議員の世襲制は「あまり」よろしくないと思っている。

【教えて塾長!伊藤真の憲法Q&A】第7回「国会議員の世襲制限について」

http://www.magazine9.jp/juku2/090610/

で世襲の問題についても、世襲をなんらかの国の制度として制限する妥当性についても、ほとんど言い尽くしてくれている。

ひとつだけ加えていうなら、

世襲でなっている議員と同じ程度、もしくはもっと能力を持っている人はその地域に他にもいっぱいいるはずである。その人たちが議員になるチャンスを奪うことになっていると思う。

伊藤氏も書いているように、あたりまえのことになるまでの一時的な措置として世襲制限をすることは、かなり「あり」ではないだろうか。

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2009年5月24日 (日)

裁判員制度と死刑廃止と

いつもながら重いネタ。

裁判員制度がもうすぐ実際に動き出す。伊藤真氏が

「裁判員制度について」(その2)-マガジン九条

http://www.magazine9.jp/juku2/090520/

で「ただそうはいっても、裁判員制度はもう運用がはじまります。ですから、これから裁判員制度を運用するなかで、どうすれば裁判員制度が憲法に適合した運用 になるかに知恵を絞り、運用面で対応できない事態が生じたときに一旦停止させて制度を見直し、そしていくら見直しても憲法に適合させることが困難だという ことがはっきりしたときには、廃止することも視野に入れておくべきです。」と述べている。

実にその通りだと思う。

私もそうですが、伊藤氏は死刑廃止論者です。世界では圧倒的に死刑は時代遅れで、たとえ制度的には残されていたとしても実際に死刑が執行されることがほとんどなくなっているのがグローバルスタンダード化してきている。それに対して日本は、裁判員制度の法律の成立前後から死刑の執行が急増しています。グローバルスタンダードとかなんとか自民党なんかもずいぶん叫んでいるようですが、ぜんぜん時代遅れ。

死刑廃止を望まない人たちの中には、終身刑の方が過酷な刑だという論調もあるようだ。殺人被害者の家族などの中には死んで罪をつぐなってもらいたいというような意見がマスコミを通しては伝わることが多いのだが、それは死刑こそが厳罰であるという認識だからであろう。同じ死刑廃止を望まない人の中での意見の違いはどう捉えたらよいのだろうか。

人殺しの刑に人殺し(死刑)をするというのは、国家または被害者だから人殺しをしても許されるということなのだろうか。

心情的には理解できなくもないのだが、それで被害者は戻ってくるわけではない。裁判官や裁判員に死刑判決を望むというのはいかがなものなのだろうか。

裁判員制度が始まるが、個々の人権(被害者とその周囲の人や加害者も含めてすべての人間)を尊重する「憲法」に適合した運用をするために、死刑を廃止しなければならないのではないだろうか。

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2008年12月11日 (木)

靖国献酒会 -酒の堕落は戦争への道

政治ブログ化してる今日この頃^^;

知人のブログへのトラックバック記事と言うことで...

旭川平和委員会青年部: 12月某日、靖国神社を訪ねてきました
http://peace-asahikawa.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/12-d234.html

自分は酒造りの堕落は戦争への道であることを持論としています。
第2次世界大戦前から戦中、戦費調達のためにアルコールを大量に添加した安酒を認め、日本酒は堕落しました。この十年ほどの発泡酒などの偽ビールもその一環ではないかと危惧しています。

戦争によって堕落させられ、日本酒はベタベタして甘くて...といって日本酒離れが起きました。蔵元が戦後苦心して、バブルころにやっと地酒ブームに乗って良いお酒が定着するかに思えましたが、蔵の数は戦後だけでも半分以下にまで減ってしまい、バブル以降も減り続けているようです。

数年前の正月に靖国神社をはじめて訪れた時に以下のような「全国靖国献酒会」と言うものの存在を知りました。戦争と税制にに翻弄され続けているのになぜ?というのがその時の感想でした。

ちなみに旭川の高砂のものと思われるコモ樽が2枚目の下段左から2つ目に見られます。
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2008年11月16日 (日)

日本の貧困

日本は世界でも格差が少ない国だとかアフリカとかに比べれば豊かだとと言われるけど本当かよ!ということで。

OECDが10月に発表した『格差は拡大しているか』(%、2005年)からの、先進7ヵ国の相対的貧困率のグラフである。
相対的貧困率とは、所得の高い人から低い人へ順に並べて、中央値(真ん中の人の所得)の半分よりも所得が低い人の割合を見たものである。
Sheet0005_2
アフリカとかに比べればという部分は間違っていない部分もあるのだけれど、いい大人が、そんなことで自分の国の格差や貧困を正当化して良いのかと思うのだが。
せめて米国以外の国くらいにはしようよとか、の考え方にならないのはなんでなのかね?

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2008年5月23日 (金)

旭川市伊野川の不法投棄

国道12号線を札幌方面から旭川の街に入ってくると伊野川という石狩川の支流があります。

先日から新聞がこの川に許可なしに無断で橋を造り、不法投棄などがされているということを報道しました。

どうも市はあまり毅然とした態度で調査などは行っていないような感じです。ここからはうわさ話として読んでいただくことになりますが、とりあえず書かせていただきます。

名前の挙がった企業はダミー的な会社で、余所でも同様の問題を起こしたことがあるらしいです。また、どこぞの天下り先企業でもあるらしいとのこと。棄てらているもののなかには市内でも相当に大きな工場の焼却灰が混ざっているようです。さらにやばい筋も関係しているという噂も。

道庁であればボーリングでも何でもすぐにするくらいのものらしいのですが、伊野川が汚染されたなら、石狩川にも流れ込むのだから、道や開発局もちゃんと旭川市を指導しても良いと思いますが、どうなのでしょうね。

どうも旭川という街は旭山動物園や環境サミットといわれる今年のサミットを開く北海道にはふさわしくない部分が多いところですね(まあサミット自体私は信用してませんが)。

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2004年10月25日 (月)

災害列島

 今度は地震...
 日本はどうなっちゃうんだろう。中越地震の被災の状況をテレビで見ていて暗澹たる気持ちになっている自分に気づいた。

 猛暑、台風、地震、被災による異常な農作物の値上がり。まるで江戸時代の三大飢饉ではないか?
 政府はいったい何をやっているんだ!?まる一日経っているというのに、にぎりめしひとつ食べることのできない被災者が映し出されているというのに!阪神淡路大震災の教訓は生かされていないというのか。
 たとえば、全国のコンビニに卸されるおにぎりを、パンを、その一部を買い上げてヘリで運ぶことはできないのか。
 自衛隊があれだけテレビには映し出されているけれども、消防はほとんど映し出されない。救助は消防の役目なのにそれだけの人員などの体制が今の消防からは奪い取られてしまっているのではないのだろうか。消防こそが災害救助の部隊でなければならないんじゃないだろうか。
 もちろん、自衛隊だって、存在しているからには働いてもらわなければならないけれど、あの寸断された道路の処置や給水、それこそが自衛隊の得意な分野ではないのか。自衛隊は、軍隊=戦争のための部隊である。もしも万万万が一戦時であったとしたら、災害救助なんか放っておいて、戦争をする舞台なのだ。その自衛隊なしには災害時の救助すらできないというのであれば、それは憲法違反なのではないか?
 イラクでは自衛隊の宿営地で、宿舎を飛び越えて砲弾が着地したという。被害が出ていないから安全などとは言わせない。いつ宿舎へ、そして隊員が銃弾を受け、そしてイラク人に銃を向けてもおかしくない状態だ。今すぐにでも撤兵して日本で、日本人と日本の国土を守らねばならないのではないのか。

 マスコミも政府の発表の垂れ流しではなく、もっともっと自分たちの目と足で報道して欲しい。
 被災者が何を望んでいて、なにが不足しているのか、どんな対策を採ることが可能なのかを政府が、国民が何をなすべきかを主張して欲しい。

 いま、これを書きながら、やりきれない気持ちでいっぱいです。
 自分も含めて、もっと日本人はこの国を良くするために考え、行動しなければならないですね。

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