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2009年6月

2009年6月11日 (木)

パニック状況の中で - 北朝鮮の核実験問題で思い出したこと

10年以上前のことなのだが、あるNGOの学習会で尾崎卓司さんという軍事評論家の方がこんなことを言っていた。

合衆国は今もまだ北朝鮮を仮想的としている。
北朝鮮は、追い詰められたときに何をするかわからない。
そのとき、われわれの「戦争反対」という主張は一般に受け入れられるだろうか。
非常に難しい状況に追い込まれるのではないか。
そのような危機的な状況にならないようにすることが非常に大切だ。

たしか、こんな内容だった。

自衛のための敵基地攻撃(先制かどうかはともかく)とかを平然と言いだし、北の核実験という一種のパニック状況の中で、その主張を受け入れてしまう人たちが増えてしまっているようで、とても恐ろしい。

憲法はそれを許していないし、許さないことで日本の平和、というか直接的に戦争をせずに過ごせる状況は保たれてきたのではないだろうか。

蛇足その1
合衆国は(合衆国の)過去の核実験データをもとに、コンピューター内で核実験を行ってきているのは間違いがなさそう。つまり物理的な核爆発実験を行わなくても、シミュレーションで行っているわけだ。

蛇足その2
日本は実物の核兵器、「核の傘」の先を北朝鮮に向けている。北朝鮮だけだめというのは不公平だ。どらえもんのジャイアンの論理をなぜいつまでも押し通すのか。北朝鮮が日本を侵略したりする意味や意思、能力は、自国を守るためにもありえないと思われるのだが。

蛇足その3
オバマ大統領が核廃絶を訴えたのは大変にうれしいニュースだ。
実現のためには日本の力が絶対に欠かせないと思うのだが。

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2009年6月10日 (水)

議員の世襲制は「あまり」あまりよろしくない

議員の世襲制は「あまり」よろしくないと思っている。

【教えて塾長!伊藤真の憲法Q&A】第7回「国会議員の世襲制限について」

http://www.magazine9.jp/juku2/090610/

で世襲の問題についても、世襲をなんらかの国の制度として制限する妥当性についても、ほとんど言い尽くしてくれている。

ひとつだけ加えていうなら、

世襲でなっている議員と同じ程度、もしくはもっと能力を持っている人はその地域に他にもいっぱいいるはずである。その人たちが議員になるチャンスを奪うことになっていると思う。

伊藤氏も書いているように、あたりまえのことになるまでの一時的な措置として世襲制限をすることは、かなり「あり」ではないだろうか。

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2009年6月 8日 (月)

こちらに移転してきました

写真はばちぼち移行します

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2009年6月 4日 (木)

北朝鮮の核論議に思う-いのちへの想像力を持つこと

ネット上をはじめとして北朝鮮が日本に核攻撃をしかけたら…とかの話題がけっこう出ていますね。

実際に北朝鮮が戦争をしかけたならば、国際社会は絶対に北朝鮮を許さないでしょう。すくなくとも金独裁政権は消滅するはず。
それは北朝鮮自身が一番よく知っているし、恐れているはず。
ただし、手負いの熊のようになにをするかわからない国であるのも事実。(それでもみずから公に戦争をしかけるとは思わないけれど)

核兵器に限らず、戦争が起きれば多くの「いのち」が奪われる。
それだけは絶対に避けなければならない。
ネット上ではその事を無責任に考慮しない意見が多すぎるような気がする。

日本人であろうと朝鮮人であろうと、他人が人のいのちを弄んではいけない。
そのために何が出来るかを、うまくいくかどうかわからないけれど、考え、実行しなければならないのではないか。

植民地や奴隷制度は当たり前で、なくすことなどできないと思われていたはずだ。
しかし人間はそれらを過去のものにできたように。

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